2024-04-14 暗号資産(仮想通貨):コントラクトアドレスとウォレットアドレスとの違いについて 暗号資産(仮想通貨) Coincheck 暗号資産(仮想通貨)の特に送金時に○○アドレスという言葉が出て困ったことがある方は、いらっしゃらないでしょうか? 私は、その一人なのですが、今回は、そのあたりをまとめておきたいと思います。 ★コントラクトアドレス これは、暗号資産(仮想通貨)の固有のアドレスです。 そのため、ほかの暗号資産(仮想通貨)とかぶることはありません。 また、暗号資産(仮想通貨)の多くは、複数の「チェーン」上での使用を想定されており、チェーンごとに「コントラクトアドレス」が変わります。(「チェーン」は、言い換えが難しいですが、お店独自の管理番号といったところだと思います。) 例えば、下記の暗号資産(仮想通貨)のひとつである、チェーンリンク(Chainlink)をCoinGeckoというサイトで説明します。 チェーンリンク 価格: LINK 価格チャート、時価総額、今日のニュース | CoinGecko 青い丸と矢印に注目! 複数のチェーンが表示されました! Avalancheチェーンでは、チェーンリンク(Chainlink)のコントラクトアドレスは、「0x5947bb275c521040051d82396192181b413227a3」 になります。 ★ウォレットアドレス これはいわゆる銀行の口座番号に相当いたします。 そのため、第三者に送金を依頼するときなどには、「ウォレットアドレス」をお伝えしましょう。 仮に「コントラクトアドレス」宛てに送金をしてしますと、行方不明になり、失われますので、十分にご注意ください!(まず取り戻せませんが、念のため、取引所に問い合わせしてもいいかもしれません。。) また、行方不明になることは、GOX(ゴックス)と言われます。 GOXは、2014年に起きたマウントゴックス事件が名前の由来となっています。当時、最大規模の仮想通貨取引所「マウントゴックス」が、ハッキング被害を受け、480億円相当のビットコインが消失しました。。 今回は、コントラクトアドレスとウォレットアドレスについて、お伝えいたしました。 ぱっと見では、二つとも、英数字の羅列で全く区別がつきません。。 また、何かお役立ちできそうな情報があれば、更新します! もし、仮想通貨のウォレットの作成自体がまだであれば、無料ですので、お試しください↓ Coincheck xn--1dk0cv73n5r0c.com